弊社の開発チームが半年前にリリースしたWebサイトにおいて、Googleの計測ツール「PageSpeed Insights」でパフォーマンススコア99、SEO評価100という、極めて高い数値を記録いたしました。
この結果は、弊社の核となる技術、Next.jsを用いた「SSG(静的サイト生成)」、「SSR(サーバーサイドレンダリング)」、そして「Pre-rendering(事前レンダリング)」を駆使した成果です。
大手サイトと対等に戦える「土俵」を作る技術
かつてのWeb開発では、JavaScriptがブラウザ上で動的にページを組み立てる(クライアントサイド・レンダリング)が主流でした。しかし、これでは表示までにタイムラグが生じ、検索エンジン(SEO)の評価も不安定になりがちです。
弊社の強みは、ブラウザに任せるのではなく、サーバー側であらかじめHTMLを生成(Pre-rendering)しておく手法にあります。
- SSG(静的生成)による圧倒的スピード: アクセスがあった瞬間に完成したHTMLを返すため、ユーザーを待たせません。
- SSR(サーバーサイドレンダリング)による鮮度: 常に最新の情報が必要なページでも、サーバー側で瞬時に組み立ててから配信します。
これにより、潤沢な広告予算を持つ大手サイトに対しても、「表示速度」と「検索エンジンの理解度」という技術的優位性をもって対等に渡り合える土俵が整いました。
技術用語解説:なぜこの手法が優れているのか
記事の最後に、今回使用した主要な技術用語を簡単に解説します。
Next.jsとは
ReactというJavaScriptライブラリをベースにした、Webアプリケーション開発のためのフレームワークです。表示速度の高速化やSEO対策に必要な機能が標準で備わっており、現在のモダンなWeb開発における世界標準の一つとなっています。
Pre-rendering(事前レンダリング)とは
ユーザーがページをリクエストする前に、あらかじめHTMLを作成しておく仕組みの総称です。ブラウザがゼロから画面を作る手間を省けるため、ユーザー体験とSEOの両方に劇的なメリットをもたらします。
SSG(Static Site Generation / 静的サイト生成)とは
ビルド時(サイト公開時)にすべてのページのHTMLを作成しておく手法です。表示速度が最も速く、セキュリティ面でも非常に強固です。ブログ記事や会社案内など、更新頻度が一定のコンテンツに最適です。
SSR(Server Side Rendering / サーバーサイドレンダリング)とは
ユーザーのアクセスごとに、サーバー側でリアルタイムにHTMLを生成して返す手法です。常に最新の在庫状況やユーザーごとのマイページなど、動的な情報を高速かつSEOに強い状態で提供する場合に活用します。